こんにちはラブリィです。
今回はタイトルにもある通り、現環境における草技の重要性について紹介していこうと思います。
まず、草技と聞いて「通り」が悪いイメージがあると思います。 実際その通りで、無効タイプはないものの半減されるタイプは下記記載の7つもあります。
ほのお/くさ/どく/ひこう/むし/ドラゴン/はがね
しかしながら、メジャーなタイプに弱点を取れる強みも持っています。 現環境に多数採用されている、みず/じめんタイプに4倍弱点を取れるのも大きな強みです。
それでは草打点を採用するメリットについて詳しく説明していきます。
使用率上位のポケモンに刺さりやすい
現環境(剣盾S2)でよく見る草技が刺さるポケモンをあげていきます。
- ヌオー
- トリトドン
- ガマゲロゲ
- ドサイドン
- ウォッシュロトム
- パルシェン
- カジリガメ
- ラプラス
- バンギラス
- インテレオン
- カバルドン
パッと思い付くだけでこれだけ存在しています。 草技を持っているだけで有利不利が一気に逆転するポケモンも多いので、勝敗をを決定付けることは少なくありません。
1発で倒すことが出来なかったとしても、受け出し時の技+草打点で落とせる場合も多く非常に採用価値が高いと言えます。
草タイプでない場合、選出画面の段階ではこちら視点でないと有利対面か不利対面か分からないのも良い点です。
技の威力が高い
ランクマッチで使用されることの多い主な草技の威力をあげていきます。
- パワーウィップ 120
- ウッドハンマー 120(反動あり)
- くさむすび 40〜120
- リーフストーム 130
- ギガドレイン 75
- エナジーボール 90
今作からパワーウィップの技レコードが登場し様々なポケモンに配られました。 基本的に草技を警戒されない、いわゆる役割破壊的な技は上の3つでありくさむすびは条件付きではあるがどれも威力が高い。
威力が120あると、タイプ一致威力80の技と同じ火力が出るので十分な打点になりえる技と言えます。
警戒されにくい
上に記載したように草技は通りが悪いので採用率も低く、警戒される可能性が低いです。
私もみず/じめんタイプや、みず/いわタイプを使用することが良くありますが「草技あったら仕方ない」というスタンスで良く立ち回ってしまいます。
というより、受け型の構築でない限り役割破壊の草打点まで警戒して立ち回るのはかなり難しいです。
ダイソウゲンでTODを狙いやすくなる
来シーズンからはどうなるか不明ですが、現環境であればTODを狙うことも少なくないと思います。
数的有利を取ったあと時間をより多く使うためにダイソウゲンは非常に有効な手段と言えます。
必然的にダイマックスの演出も入るのでダイソウゲンはダイティーオーディーと言っても過言ではありません。 選択時間フルで使用(45秒)+グラスフィールドによる回復エフェクト×2(両ポケモンとも浮いてない前提)だとかなりの時間を稼ぐことが可能です。
HPが回復するという効果とも非常に相性が良いです。
汚い戦法と思う人もいるかと思いますがTODは立派な勝ち筋であり今シーズンでは考慮しなければならない詰め筋です。
文句は増田純一までお願いします。
まとめ
今回は草技の重要性について紹介しましたがいかがだったでしょうか?
みず/じめんタイプは環境に多くいるのでパーティ6匹のうち2匹以上に草打点があっても窮屈になることなく構築が組めると思います。
後は実際にランクマッチに潜って見ないと分からない点もあると思いますので、実践であれこれ試して自分なりの構築を組んでみましょう!